薬などので治療

中性脂肪の数値が高い場合で、総コレステロール値が高い場合やHDLコレステロール値が低い場合には薬などので治療をすることがあります。

<フィブラート系>

フィブラート系の薬は、肝臓に働いて中性脂肪などの合成を減らし、また、中性脂肪分解酵素を増加させるなどして、血液中の中性脂肪を低下させます。

 

副作用としては、まれにですが、筋肉の障害が起きることがありますので、定期的に筋肉の項目を含めた血液検査を受けることをお薦めします。

 

また、脱力、筋肉痛、赤い尿などが出現するこもあります。一時的に肝臓の血液検査が異常値を示すことがありますが、多くの場合、正常化します。

 

フィブラート系の商品名は、ベザトールSR・リパンチルなどがあります。

<ニコチン酸>

ニコチン酸は大量に服用すると、中性脂肪やLDLコレステロールを低下させ、HDLコレステロールを増加させます。副作用は、ほてり感がでることがあります。

<EPA>

イワシなどの青魚に含まれる油です。軽度の中性脂肪低下作用があるとされます。きわまめてまれに、副作用として出血が見られることがあるといわれます。

飲み物

中性脂肪を下げるための基本は食事と運動ですが、飲み物も効果があるものがあります。

 

ただ、砂糖を入れたり、砂糖が入った飲み物は逆効果となります。いわゆる清涼飲料水がそのたぐいです。

 

では、どんな飲み物が中性脂肪の低下に効果があるのでしょうか。
最近注目されているのが、酢の入った飲み物、緑茶、ウーロン茶、紅茶、豆乳、ココア、桑の葉茶などが中性脂肪を下げる効果があります。

 

お茶では、プアール茶、ギャバ茶、ルイボス茶、ゴーヤ茶、紅茶、緑茶、ウーロン茶、グァバ茶などです。また、オリーブ、ギムネマ、フェンネル、ジュニパーベリーなどのハーブティーも効果があると言われます。

中性脂肪と肥満

肥満の人は中性脂肪が多いというのは、当然のような気がしますが、健康診断で、中性脂肪値が基準内だという人がいます。

 

中性脂肪の検査は通常、空腹時に行います。検査前に食事を摂ってしまうと、血中の脂質量が増え正確な診断ができなくなるからです。

 

空腹時に検出された中性脂肪は、ほとんどが肝臓で生成した内因性のものです。つまり中性脂肪値が基準値を超えた場合は、肝臓で生成されている中性脂肪が多いということになります。

 

空腹時には外因性の中性脂肪が一時的に低下するため、数値が低くなります。肥満体型でも中性脂肪の数値が低いというのはこのためです。

 

血液検査での数値が正常でも、肥満傾向にあるなら、中性脂肪を軽減する対策が必要です。なぜなら、体内に蓄積する脂肪の9割は、中性脂肪でできているためだからです。肥満の解消は体内の中性脂肪を減少させることが一番の方法です。

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