体幹マスターの長友選手が怪我をするのは何故なのか?

体幹トレーニングといえばサッカーの長友選手の本が有名ですよね。本屋さんで見かけたことがあるという方も多いんじゃないでしょうか?そんな長友選手と体幹についての興味深い解説がありましたのでご紹介しておきますね。

 

 

一流選手のスポーツ外傷・障害を解説

 

長友選手ですね、右太ももの肉離れで全治6週間というニュースが少し前に出ましたね。インテル・ミラノは日本代表DF長友佑都の右太もも裏の肉離れについてMRI検査の結果、第2段階の負傷で全治6週間と診断されたと発表したというようなニュースがありましたね。この第2段階、ステージ2、グレード2と言ったりしますけれど、このニュースで言われて説明されていたようなステージ分類っていうのはあまり使わないかなと思うんでそこはあんまり気にしなくていいんですけれどもまあいわゆる体幹マスターですよね長友選手といえば。

 

本も出てますし、本当に体幹の強い選手として有名ですけれども、その体幹の強い長友選手は怪我多いですよね実際は。この太ももの肉離れっていうのも繰り返してしまっていますし、足首を痛めたこともあります、膝でね半月板損傷、手術になるかもしれないといったレベルにいったこともありますし肩の脱臼も繰り返していますよね。何故これだけ体幹マスターの長友選手が怪我が多いのかっていうのを少し考察してみたいと思います。

 

体幹を鍛えるっていうのは何を目的にするかっていうとまずパフォーマンスアップですよね。ブレない体幹を獲得できれば対人であるサッカーでねフィジカルが強い状態ってのもいけますしあとはスピードに乗って様々な動き、そして方向転換に対応できると、で障害予防にも大きな効果を示すというふうに言われています。この障害予防ってところがポイントですよね。

 

土台となる体幹の安定というのが体幹を鍛える時に求められるというか、この土台となる体幹の安定を目指して鍛えていくわけですね。この体幹が安定すれば上半身下半身のパワーがより発揮できて、土台がしっかりしてますから腕や足ですね、この力を発揮しやすいっていうのとあと安定しているので精密な動き、精度が上がってくると、まあこれは当然のことだろうと思いますね。ただですね、土台となる体幹の安定っていうのが何を表すかっていうのを少し気をつけないといけないかなと思うんですよ。

 

実際科学的なデータでもですね、体幹トレーニングが何を指すかというところからまた人によって違うのが問題なんですけれどもまあ体幹トレーニングをしてですね様々な怪我の予防効果があるというデータもあれば、ないというデータもあるんですね。ですからまだまだわからないことも多いんですけども、ではですね、体幹というのがびくともしない大木であるべきなのか、それともしなやかな竹であるべきかってここはですね、是非考えていただきたいポイントなんですよ。

 

現在ですね体幹トレーニング、コアトレーニングの一つの大きな有力な方法としてはですね、やはり体幹というのは大木、剛体というんですけど、剛体として体幹をとらえてですね基本的には凄くちょっと悪い言い方するとかっちかちの体幹をつくろうとしている、そんなトレーニングが多いんですね。

 

いくらコアコアといってインナーマッスルを鍛えてもしなやかな体幹を鍛えようとしてますと言いながらですね、結局トレーニング動作そのものは、例えばおんなじなかなかキツイ体勢を、いろんなものありますけどね、サイドプランクにしてもそうですし、いろんなトレーニング、そのキツイ状態で体幹を保持するとかですねあとはバランスボールの中でもですね、その不安定な中で体幹を保持する、そういったトレーニングが多い、または下半身や上半身を動かしつつ体幹は動かさない、この姿勢をキープする、そんなトレーニングがほとんどじゃないでしょうかね。

 

まあこれはある意味剛体として体幹を捉えている、つまりカッチカチの大木、そういうものをイメージしているようなトレーニングになってしまっているんですよね。ただしやはり動きっていうのはですね凄く多様で大木であればいいのかって言うととんでもないですよね。もっとしなやかな動きをして、瞬間瞬間の動きに対応して体幹自体を動いていかないといけないわけですね。その中で望ましい体幹の姿勢っていうのを瞬間瞬間でとっていく。

 

ある意味しなやかな竹っていうのはそういうイメージじゃないかなと思うんですけどそういった体幹を鍛えるための体幹トレーニングっていうのはまだまだ未発達だというふうに実際感じています。ですからいくら体幹マスターと言ってもまだまだ先があるというふうに僕自信は考えていますし、長友選手並のスタミナ、あれだけ走って凄いスピードで走って切り返しをして、そしてディフェンスとしても凄いウイングとサイドアタッカーを相手にして、そんなパフォーマンスをしていれば、怪我が多くなってしまうのはある意味必然かもしれません。それでもここまでパフォーマンスを上げてこられたのはやはり体幹があってこそなんだと思うんですけどまだまだ先があるというのが僕自身の見解です。

 

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